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長崎県の乾麺
おめでとうございます! 長崎県の島原半島の特産品「島原手延べそうめん」と新上五島町の特産品「五島手延べうどん」がパリの老舗・高級百貨店ボン・マルシェで発売されています。
モダンなパッケージでパリデビュー!島原手延べそうめんはRivières de Perles Sômen「真珠の川」、五島手延べうどんはVagues de Perles Udon「真珠の波」の仏語名で登場。
「真珠の川」(左)や「真珠の波」がどのように調理されてフランス人の食卓にのぼるのだろう....パスタのように、フランス人家庭の常備食として素麺やうどんが取り込まれる日もそう遠くはないかもしれません。
今回の快挙は、生産者をはじめ、県や自治体などの援助、その他多くの支援と努力が実を結び辿り着いた成功例だと想像します。パリからヨーロッパ市場へ。さらに世界へ羽ばたかれることをJapan Expoも応援しています。
光栄にも、長崎県として、2014年と2015年にJapan Expoにご出展いただきました。現地消費者の嗜好を探る狙いの元、各麺の試食をそれぞれ5日間で2,650杯を来場者に提供、アンケート回収数は5,300を超えたとのこと。また、視察に訪れた食品輸入業者や小売業者からのアプローチもあり、事業展開につながる第一歩としてご活用いただきました。
明確な出展目的と展開ビジョン、 Japan Expoでのテストマーケティングで消費者の嗜好をさぐり、その後の販路拡大へとつなげられた好例と言えます。
Japan Expoは、日本の食材の販路拡大を応援しています。「日本の食材をフランス人の食卓へ」をモットーに2015年から設置した「和食スペース」。和食スペースのステージでは、調理の仕方などのイニシエーションやデモンストレーションをして自社商品をPRできます。どうぞお気軽にご相談下さい。