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東北地方へ想いを馳せて
東日本大震災の発生から本日10年が経ちました。
犠牲になられた方と遺族、被災者、故郷を離れざるを得なかった方々にとりましては、深い悲しみと計り知れない喪失感を伴う10年であったと想像します。
この震災の衝撃を受け、同年夏に開催されたJapan Expoにおいて『Ganbare, Japan !』と題して募金活動を行いました。来場者やコミュニティーのご協力のおかげで、震災孤児になられた皆様へささやかな支援をさせていただくことができました。
この活動を通して、当時フランスと日本の絆を強く実感しました。そして10年が経過しても、フランス人の日本への想いは変わらないどころか、益々強くなってきているのを感じます。
傷跡を癒やすことは容易ではありませんが、各自が様々な思いを抱きながら前を向いて歩んでいらっしゃることと念じております。
3月11日、震災の記憶を忘れないように、そしてフランスから日本への想いを馳せつつ…
Japan Expoスタッフ一同